ぱんぴっと! インタビュー記事

NPO法人学生人材バンク学生プロジェクト「ぱんぴっと!」。鳥取で活躍する魅力的な社会人へのインタビュー記事を掲載していきます。

遠慮するのはもったいない。 なんでもやってみないと分からないから。 鳥取大学農学部3回生 加地満理奈さん

 

 

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目次
○所属 名前
○インタビュアーからのひとこと
 所属している学部を選んだ理由
 所属している団体
 その団体に入ろうと思った理由
 インターンについて
 興味のあること
 メッセージ

 

 


鳥取大学農学部生物資源環境学科3回生
加地満理奈さん

 

 


【インタビュアーからひとこと】
三徳レンジャーでの活動やインターンなど、
様々な経験をされている加地さん。

 

楽観主義で気さくな
話していてとても楽しい人でした♪

 

 

 


Q.所属されている学部を選んだ理由は何ですか?

 

A.環境問題、社会問題解決に貢献したいという思いから。

 


受験期にたまたま、本がたくさん置いてある部屋に

行ったのがきっかけです。


巨大生物図鑑を見て、面白いなぁって
ドキドキしたんです。笑


だけどそういう生物って、絶滅したのがほとんで。
そこから環境問題とか社会問題に興味を持ちました。

 

元々千葉に住んでいて、

「山いいな、自然いいな」ってずっと思っていて

自然が好き、というのも大きな理由です。

 


国際系にも興味はあったんだけれど、

農学部のほうが何をやっているかが

想像しやすかったのでそちらを選びました。

 

 


Q.所属されている団体があれば教えてください。

 

A.三徳レンジャー(お米の生産から販売までを

 行っている学生団体)です。

 

 

 

Q.その団体に入ろうと思ったきっかけは何ですか?

 

A.なんでも自分たちでやっているところに

 魅力を感じたのと、先輩方の雰囲気を見て

「楽しそう!」って思って入りました。

 


活動の中で「あれもこれも…」ってやってるうちに

忙しすぎて大変になってしまう時もあるけれど

 

「ぜんぶ自分たちでやる」という雰囲気の中に

自分も入って、実際に何かできたと思えた時に

「充実してるな」って思います。

 

 

三徳レンジャーに入った時からずっと、

「みんなのなかで置き去りになっていることを

拾える人になりたい」っていう思いがあって。

 

会議のなかで折角出てきた案も、

実は実行されていないことが多いんです。

 

だから、なんとなくみんなが忘れてしまっていることや

そんな考え方を言える人になりたいなって

思っています。

 

 

 

Q.インターンでの経験で、自身の中で

 何か変わったことはありますか?

 

A.遠慮するのは無駄だなっていうのと 

 楽しい雰囲気を出してるといいことがある!

   ということかな。

 

 

元々、「なんかしなきゃ…」と思っていた時に

職員さんのごり押しでインターンを始めることに。笑

 

けれど、「なぜ今これをする必要があるのか」って

ものすごく考えて応募しました。

 

 

 

実際にインターンを経験して
一番勉強になったのは、計画の立て方と進め方。

 

会社の人と沢山話す中で教えてもらったのは、

"遠慮がもったいない"ということです。


できないかもって戸惑ってる時間が

ほんとに無駄だったんだなって気づきました。

 

できなくても、それはそれでいいし、
なんでもやってみないと「やった」っていう
経験すら得られない。

 


今までも、そういう考え方はわかるし、
それを言われると「はいはい」って感じでした。


でも、その人に言われて初めて

「あぁ確かに」って納得したんです。

 

 

 

Q.いま、どんなことに興味がありますか?

 

A.システムづくりに関心があります。

 


私は元々、考えることが本当に好きで。

小学校の先生から、「将来は哲学者になる」って

言われたことがあるくらい、

「この場にいるけれど"この場"でない」ことを

考えたり、

 

"こんな世界があったらいいな"って想像して

絵に描いてみたり…。

 

 

 

物事の本質とか問題の根源にあるもの、

ものの存在意義については日常的に考えています。

 


だから将来は、人の生活の基盤とか、

人間の生活に必要不可欠なものに携わりたいなって。

 


いま特に興味があるのは、水です。

 


まだ漠然とはしてるけど、

「システムをつくりたい」という思いがあります。

 


実際にビジネスモデルを見て学ぶ中で、

そこから人の困りごとを見つけ出したり

どんな課題を解決したいのかを見つけたりしたいなって

思っています。

 

 


Q.最後に、学生にメッセージを!

 

A.なんでも、やってみないと分からない。


自分は、チャンスがあったら

なんでも乗っかってきたタイプ。

 

そこにチャンスがあるのに

掴もうとしないのはもったいないし

何事もやってみないと分からないと思うから、

 

どうしようって悩んだり
できないかもって遠慮したりしないで
とにかくなんでもやってみて!

 

 

 


インタビュアー︰木下&佐伯
文責︰佐伯