誰かを変えたい気持ちが社会を変える 鳥取大学地域学部4年(休学中)NPO法人だっぴインターン生 和泉克軌さん
目次
○所属 名前
○インタビュアーからの一言
自分が魅力に感じること
夢のきっかけになった人
モチベーションが下がった時のあげ方
何かを選択するときに大事にしていること
所属 名前
鳥取大学地域学部4年(現在休学中)NPO法人だっぴインターン生
和泉克軌
【インタビュアーからの一言】
和泉さんと話すととにかく人が好きなのが伝わってきました。人の変化に気づきやすくかなり思いやりがある方です。 小さい頃からまとめ役を任されていたそうで周りからの信頼が厚いことがよく分かりました。
Q.自分が一番魅力に感じることは?
A.自分が関わってその人の道が広がること。
要するに人と人が繋がること。
後輩の例なんだけど、農業系に興味がある子がいて、自分の知り合いにも農業系の活動をやっている人がいたからその子に紹介したらそこが繋がって、今では一緒に活動しているみたいで。そういう話を聞くと嬉しくなる。
まあ、自分が会いたいってのもあるけど、誰かと誰かを繋げたら、結果として自分にも何かかえってくるから。 自分に還元されるかされないかも結構大事です(笑)
やっぱり繋がってないと、サポートがないとできないことってあるから、人×人の関係性を広げたい。世の中が助け合い・信頼中心の社会になって、こういうことをやりたい!って思った時に手を挙げて協力してくれる人達で溢れたら素敵だなあと。
Q.夢のきっかけになった人は?
A.高校二年生の時の担任の先生
その先生はプライベートな時間を作らず、自分たちに対する教育に全てを打ち込んでいるような人。 0か100の人で常に生徒と全力で向き合ってくれる。
自分が通っていた高校は私立で、たまたま第一志望に落ちた人が多く来ていた。 でも、その先生は自分たちに「夢に向かって突き進む」「絶対あきらめるな」と鼓舞し続けてくれた。その姿を見て、諦めないこと、全力でぶつかることを学んだなあ。
また、誰かの為に全力で頑張る先生の姿勢から、自分も高校教員になりたいと思った。
英語に興味をもったのは、当時英語の教員が4、5人いて~派で生徒の意見が分かれていたこと。 1つの教科で意見ってこんなに分かれるんだ!って感じて何となく英語に惹かれ始めました。
先生によって生徒が教科を嫌いになるってことが、よくありがちだと思うんだけど それってつまり、生徒の可能性をつぶすことにも繋がる。英語に対して苦手意識を持つ子どもは比較的多いので、少しでもその意識をポジティブな方へ変えたい。
人相手は苦労するって親に言われたけど、人相手だと飽きない! だからやっぱり接するなら人相手がいいな!
Q.モチベーションが下がったときの維持方法は?
A.人に会うこと。
待っていても何も変わらないから、何か行動を起こすという意味でも人に会うことだけはやめなかった。
もちろん相談相手は誰でもいいわけじゃないけど、人に会ったり情報収集したりすることは自分を常にアップデートしてくれる感覚にもつながるので。 大切なのは、人から言われたことを100%は受け入れないし、あてにしないこと。 あくまで他人の意見として聞くことで、自分の中の軸を磨くことを意識しています。 とは言っても、時には相談相手に対して苦手意識をもってしまうこともあるので、できる限り視野を広くもつことを心掛けています。
Q.何かを選択するときに大事にしていることは?
A.わくわくするか・楽しいか・自分のためになるか、の三つかな。
できるできないは考えずに、やるってなったときに初めてどうしようかなって悩む。
やりたいってなったら方法が思い浮かばなくてもとりあえずやるかやらないかは保留にしてまず情報集める。判断材料は結構集めるタイプ。
できないとか考える以前にできるってとこになるまでもっていく感覚。 要するに自分で限界を決めないってことを大切にしています。
やってみないと分からない人だからやってから振り返るんだけど、やっぱり自分で 見て、感じて、経験したことで判断するのが大事なんじゃないかなあ。 人に影響されることも大事だけど、後で他人を理由にしたことを後悔すると思う。
大学生は一番可能性に溢れているからこそ
もっと自分と向き合い、子ども心を忘れずに!!!
インタビュアー:岡崎 文責:岡崎