ぱんぴっと! インタビュー記事

NPO法人学生人材バンク学生プロジェクト「ぱんぴっと!」。鳥取で活躍する魅力的な社会人へのインタビュー記事を掲載していきます。

「好きなことをしている自分のことを大好きになってください」 フラワー&ベーカリーHaRu代表 兒嶋 陽子さん

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目次

◯所属 名前

◯インタビュアーからの一言

・お店のコンセプト

・続けられる理由

・代表として

鳥取でお店をやる意味

・学生へのメッセージ

 

 

 

所属 名前

 

フラワー&ベーカリーHaRu代表

 

兒嶋 陽子(こじま ようこ)さん

 

[インタビュアーからの一言]

花に関わる仕事に数多く携わって行く中で、仕事の楽しさ、辛さ、挫折を経験していき、自分の道を切り開いておられます。とても明るくてポジティブな方なので、こちらも元気をもらいました!

 

 

Q,お店のコンセプトは何ですか?

 

A,きれい、おいしい、たのしいお店です。

 

花がきれい、パンが美味しい、そして楽しい気持ちになれる場所。ここには色々な人が来る。SNSを見るとキラキラしていて、何もしていない自分が小さく見えてしまう人もいる。そんなひとがHaRuに来て、花で表現することを通じて、自分を褒められるように、自信がもてるようになればいい。

 

 

Q,続けられる理由はなんですか?

 

A,仕事が大好きだからです。

自分ができること、好きなことだからです。

 

嫌なことや、好きではないことはやれるわけがない。すぐに気持ちが落ち込んでしまい続けられない。好きなことや自信があることは、活かせ、売り込める。長く花に関わっていることもあり、花に関しては揺るぎない自信がある。できないこと・わからないことがあると、不安で顔がこわばるから、覚える!できるようにしておく!

そして、あまり大きな目標は立てずに小さな目標を立てることが大切。大きな目標は達成するまでに時間がかかってしまい、途中で気持ちがきつくなることがある。だから、小さい目標を積み重ねることで、達成感を得られすぐできそうなことを明確にして、ペース配分を決めていくことで続けられる。

 

 

Q,代表をやっていく中でプレッシャーを感じることはないですか?

 

A,プレッシャーはないです。

 

世間に対するやらなければならないことはあまり感じていないから、プレッシャーは感じていない。でも、自分で掲げている使命はある。使命は自分の好きなことをやっていけば、いつの間にか達成できているもの。そのために、日々会議を開いて改善できる点を話し合ったり、できそうな目標を立てて励んでいる。

 

 

Q,鳥取でお店をやる意味はなんですか?

 

A,自分たちも歩いて通える距離にお店があり、商店同士で買いあいこできる町だから。

 

都会だともっと稼ぐ店になるかもしれないが、自分のお店とは違う。鳥取なら、お客さんに直接、SNS見てますよなどと言われとても嬉しいし、色々な話をするのが楽しい。居てくれるだけで良い。雰囲気はスナックのママみたいな感じ(笑)

でも、お客さんの顔と名前を覚えるのが苦手なので、今後の目標は顔と名前を覚え、1人1人の好みなどを覚えて濃い顧客管理を目指すこと!

 

 

Q,学生へのメッセージ

 

A,人のためばっかりにやっていると心が痩せてくる。いつか疲れてきてしまう。好きなことをする+(プラス)感謝されたらラッキー。そして感謝されると自分の励みになる。もっと頑張ってしまう。だから、自分の好きなことに本気を出してしてみてください!そしてその好きなことをしている自分のことを大好きになってください。

 

インタビュアー:秋山&大國

文責:秋山

フラワー&ベーカリーHaRuのホームページはこちら↓

http://www.haru-wedding.com

 

 

 

 

【活動報告】「家族だっぴ」を開催しました!!

 

 

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皆さんこんにちは!


7月28日(土)に、鳥取情報市場で

「家族だっぴ

〜ほんわかゆるっと。あったかだっぴ〜」

を開催しました。



 

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このブログは番外編ということで
「イベントに行きたかったけれど行けなかった…」

という方に向けて、イベントの内容や雰囲気を

少しでもお届けできればと思います✨

 

 


当日のタイムスケジュールはこちら…!

 

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ゲストさん情報はこちらから↓
・中井みずほさん(Tottori Mama's代表)

「もっと楽しい人生が待っているとわくわくしているから歳を重ねるのが楽しみです」 Tottori Mama’s 代表 中井みずほさん - 鳥取だっぴ インタビュー記事

 


・長谷川優花さん

家族との時間、子どもと一緒にいる時間が何よりも大切です。 主婦 長谷川 優花さん - 鳥取だっぴ インタビュー記事

 


・森木恵さん

子どもがいるから仕事も頑張れる 主婦 森木恵さん - 鳥取だっぴ インタビュー記事

 

 

 

 

イベント当日は

ゲストさん4名、参加者8名(学生5、社会人3名)

そしてだっぴメンバー9名が集まり、

イベントを行いました。

 

 

 

【グループ編成】
・(ゲスト1名+参加者3名+ファシリ1名)×2グループ
・(ゲスト2名+参加者2名+ファシリ2名)×1グループ

 

 


イベントでは、3つのグループに分かれて
お題に沿ってフリップトークを行います。

 

 

 


まずは練習お題!


鳥取のおすすめ・落ち着く場所」

 

 

 

 

皆さんが答えたのは…

 

鳥取砂丘

鳥取

・隼ラボ

・ベーカリーマーケット

水木しげるロード

・海

 

 

あるママさんは、

"鳥取砂丘は大きな砂遊び場"だと

お話してくださいました♪

 

 

・鳥大地域棟の保育実習室

 

という珍(?)回答もありました!☺

 

 

 

当日はママさん方のお子さまもご来場で

とても和やかなムードでトークが行われていました。

 

 

 

練習お題を終え、いよいよトーク本番にうつります。

 

 


○お題1は…

「子どもの頃に流行ったあそび」

 

 

 

皆さんが答えたのは…

 

・教室おにご

・ゴム飛び

・お母さんごっこ、東京ミュウミュウ

・キックベース

ファミコン

・ろくむし

・手紙交換

・どろだんごづくり

 

などなど。

 

 

時代や地域によって流行った遊びは異なるようで、

「ゴムダン」という遊びを大学生に身体を使って

説明してくれるママさんの姿が印象的でした☺

 

 

 

 

子ども時代に遡るような気持ちで、皆さん

懐かしいエピソードで盛り上がっていました。

 

 

 

場が温まってきたところで、次のお題にうつります。

 

 

 


○お題2は…

「あなたにとって『家族』とは?」

 

 

少し難しいお題だったようです。

じっと考え込む姿が見られました。

 

 

 

皆さんの回答は…

 

・親と子が互いに支え合う

・いろんな話ができる人たち

・最強の味方

・本当の"素"が出る場所 

・一緒にいる 変わるかたち 関係

・共犯者

・家族だからこそのはずかしさ 微妙なキョリ感

・相談相手

・根っこ 他で例えられない何か

・共同生活

 

 

 

"家族は宝物、楽しいことも悲しいことも

一緒に乗り越える"

 

 

と話される方もいれば、  

 

 

"互いに「個」として在り、それが集まって一緒にいる"

 

とお話される方もいました。

 

 

 

どの答えにも正解・不正解はなしにして、

色々な"家族のカタチ"に触れられるお題でした。

 

 

 


ここで少し休憩。
10分弱の休憩を挟み、次はミニコーナーです。

 


これまでのお題では「家族」について

ふわっとお話してもらったので、


ミニコーナーでは自分の家族を振り返り

より深く考えてもらうことが目的です。

 

 

 

 

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この例を参考に、皆さんにそれぞれ

家族とのエピソードを振り返ってもらいました。

 

 

 

記入時間は10〜15分。

 

少し内容の難しいものではありましたが、

じっくり自分と見つめ合いながら

鉛筆を動かす姿が見られました。

 

 

 

皆さんがどんなふうに書かれたか、

少しですがここに共有したいと思います。

 

 

 

(【Step2】は、「今の家族に対する思い」です)

 

 

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このように、「家族」に対する素直な思いを

振り返ってもらいました。

 

記入を終え、グループ内で共有にうつります。

 

 

 

普段は胸の中にしまっていた思いや感情を

整理しながら丁寧にお話される姿が見られました。

 

 

 

グループの人に話している途中に、

ホロリと涙される方も…

 

 

 

1人1人の背景にあるエピソードに耳を傾け

真剣に聞いてくれる温かい場がつくられていました。

 

 

 

他人の言葉や思いに寄り添い

声をかけ分かち合う

とても素敵な空間でした。

 

 

 

 

 

 


ミニコーナーを終え、いよいよ最後のお題です。

 

 


○お題3は…

「理想の家族像」

 

 


ミニコーナーを挟むことで

自分の家族をベースに、理想ではあるけれども

より現実的なイメージの持ちやすい家族像を

考えてもらいました。

 

 

 

皆さんの答えは…

 

・あんまり束縛しない

・ユーモアと思いやり

・あたたかさを感じられる家族

・批判されない安心感 

・話をする

・会話する

・お互いに尊敬し合える

 +1人1人が気持ちの面で自立している

・いいことも悪いことも一緒

・個人の時間を尊重する

 たまにみんな一緒にひっつく

 (適切な距離感)

・いつも笑顔のたえない家族

・言いたいことを言い合える家族

 

 

 

"いわゆる理想の家族にはなりたくない"と

お話される参加者さんもいらっしゃいました。

 

 

 

 

人の数だけ家族のカタチがあり、

思い描く家族像も理想の家族も

人それぞれ違うのですね…

 

 


今回のイベントはゲストさんのご都合もあり、

2時間という短い時間での開催となりましたが、

ギュッと詰め込んだ中身の濃いイベントに

なったのではないかなと思います。

 

 


ゲスト・参加者の皆さんとのトークを通し、

多様な家族の形に触れ、自分の家族について

振り返ってもらう時間を提供できていたら嬉しいです。

 

 

 

「家族」を取り巻く良い部分も

そうではない部分もひっくるめて、

改めて「家族っていいな」と思える場を

つくることができていたでしょうか。

 

 

 

 


イベント後に記入して頂いたアンケートには、
次のような声を頂きました。

 

・「家族はいて当たり前だと思っていたけれど、

 そうではなく自分の身近なところで

 いつも支えてくれる存在であることに気付いた」

                (参加者/学生)

 

 

・「もっと沢山お話をしたくなった、

  素敵な企画に出会えました」

                (参加者/学生)

 


・「普段考えることがあまりないので、

 深いところまでオープンに話せる雰囲気が

 よかったです」

               (参加者/社会人)

 


・「家族の在り方、価値観を聞くことができ、

  自分の中のモヤモヤが晴れました」

                (参加者/学生)

 

 

 


5月からおよそ3ヶ月の準備期間を経て、
イベントはいよいよ終わりを迎えました。

 

 


インタビューやイベントに

快く協力してくださったゲストの皆さん


勇気を出してイベントに来てくれた参加者の皆さん


本当にありがとうございました。

 

 

 


参加者8名のうち、新規参加者が6名だったことも
とても嬉しかったです。
(もちろんリピーターもとても嬉しいです…!!)

 

 

 

 


後期は10月、11月、12月とイベントが目白押しなので

これを見て少しでも私たちのプロジェクトに

興味を持ってくださった方は

ぜひぜひ後期のイベントにご参加ください♪

 

 

 

後期からは少しプロジェクトの体制を

リニューアルして運営していきます。

(詳細は追ってFBイベントページ等で連絡します)

 

 

 

今まで以上に価値あるイベントを作っていくので

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

それでは次のイベントでお会いしましょう( ˆoˆ )/

 

 

 

 

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文責:佐伯

 

子どもがいるから仕事も頑張れる 主婦 森木恵さん

 

 

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目次
〇名前
〇インタビュアーからの一言
・子育てを始め、仕事に対する価値観の変化はありましたか?また、子育てをしている女性のキャリアアップの現状について、どのようにお考えですか?
・お子さんは、どんな子に育ってほしいですか?
・辛い時に支えになるものは何ですか?
・Tottori Mama'sのこと、子育てに関して地域であったらいいなと思うことについて教えてください。

 

 


森木恵さん

 

 


【インタビュアーからのひとこと】
 森木さんは二児のお母さん。以前は仕事が1番だったそうですが、今はお子さんが1番!

インタビュー中もお母さんから離れないお子さん達、愛がとても伝わってくる時間でした😊

 

 

 

Q.子育てを始め、仕事に対する価値観の変化はありましたか?また、子育てをしている女性のキャリアアップの現状について、どのようにお考えですか?

 

A.前は仕事が1番でしたが

今は収入のために働いているといった感じです。

 

子どももいて、バリバリ働いてキャリアアップしているお母さんはカッコイイと思いますし、自分もそうなりたいと思っていました。

 

でも子どもが小さいうちは難しいなというのが現状で、家族の協力や多少の犠牲がないと厳しいと思います。

 

子どもが出来るまでは残業や出張なども行っていましたが、子どもが産まれて育休明けて復帰してからは子育てが最優先になりました。

 

子どもの病気や保育園の行事などで休まなければいけないことが増え、自分のための有休はなかなか取れなくなりました。

 

 

仕事と子育ての両立としては、子育てを最優先に考えていますが、仕事はきっちりとできるだけ迷惑がかからないようにしたいと思っています。子どもとの時間もしっかり取りたいと思うのですが、平日はなかなか子どもとの時間もプライベートの時間もほぼないです。もしプライベートで自分の時間が取れるとしたら裁縫が好きなので裁縫をしたり美容室に行ったりしたいなと思ってます。


子どもがもっと大きくなったらキャリアアップしていきたいですね。

 

 


Q.お子さんは、どんな子に育ってほしいですか?

 

 

A.元気に毎日笑って過ごしてくれるのが一番ですが、人様に迷惑をかけない子に育って欲しいので毎日怒っています(笑)

 

 

ママ友から、子どもに、「なんでママ怒ってばかりいるの?」と言われたという話を聞いてずっと怒っているのはよくないなと思いました。でも家族の中での決め事としても人様に迷惑をかけないということを言っているので良いことをしたらほめたり、良くないことをしたら怒ったりしています。

 


また、子どもがしたいと思ったことをさせてあげたいと考えていて、手伝いなどやりたいと言った時は出来るだけさせるようにしています。

今は、一緒に料理をしたり下の子のお世話をしたりしてくれています。服を1人で着れるようになったり、教えていないのにボタンをしめれるようになったりと、突然何かができるようになって日々成長を感じています。

 

 


Q.辛いとき支えになるものは何ですか?

 

A.友達や同じ境遇のママ友、そして子どもの存在です。

 

子どもの笑顔が見れた時や、例えば寝るときに「パパじゃなくてママがいい」などとママじゃないとダメって言われた時、「ママ大好き」と言われたときはすごく嬉しくなります。

この子のお母さんで良かったって思いますね。

子どもがいるから仕事も頑張ろうと思えます。

 

 

Q. Tottori Mama'sのこと、

子育てに関して地域であったらいいなと

思うことについて教えてください。

 

 

A. Tottori Mama'sを知ったきかっけはママ友からです。イベントに参加するうちにお手伝いをするようになりました。主にはアシスタントとして企画を考えています。

 


地域、近所にコミュニティが欲しいですね。

ママ友とはコミュニティがあるのですが、近所のおじいちゃん、おばあちゃんといったように地域全体を見たらまだまだコミュニティが少ないです。家1つ1つを回るようなお祭りとかあったら楽しそうですね。楽しみながらたくさんの交流ができたらいいなと思っています。

 

 


インタビュアー:岡本&志茂
文責:岡本

「もっと楽しい人生が待っているとわくわくしているから歳を重ねるのが楽しみです」 Tottori Mama’s 代表 中井みずほさん

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目次

○所属 名前

○インタビュアーからの一言

出産に対する思い

出産や子育てにおける学び

起業した理由

生きていく上でこれだけは譲れないもの

大学生への思い




所属 名前


Tottori Mama's 代表

中井みずほさん




【インタビュアーからの一言】

とにかく優しくぎゅっと包み込んでくれるような方です。“子供が好き、でも働くことも大切”という両方に熱心な様子がひしひしと伝わってきました。話すと心があったかくなる中井さんの人柄に周りが魅了されるのも納得です。




Q.出産に対する思いはやっぱりネガティブなものでしたか?




A.いえ、とてもポジティブなものでした




思い返せば中学生の頃が1番楽しくて、その頃の友達とは今でも付き合いがあるくらいです。


それに対して高校生の頃は友達と離れてしまったこともあってか、将来のことについて何も考えていなくて意欲なんか全くありませんでした。


そんな時NHKの海外ドラマにとても影響を受けたんです。その頃の私の夢は「海外の人と結婚する」でした(笑)


その夢を叶えようと空港のグランドスタッフに務めていたんです(笑)

女の世界というだけあってとても華やかな世界でした。そこで働いている自分も好きだったので、いざ出産で仕事をやめなければならないとなった時、名残惜しい部分はもちろんありました。


それでも「子を授かることは幸せなこと」ということは常に思っていたし子育ては環境が整っていたら楽しいものだと分かっていたのでポジティブな思いを抱いていました。




Q.子育てを経験して学んだことはありますか?




A.長女の子育てが自分の学びです。




実際に子を授かった時、産むなら鳥取で!って思っていたのにタイミングが合わず急遽大阪で出産を経験しました。


悩みを共有できる友達は全然いなくて「ここで本当にやっていけるのだろうか」と周りの環境に不安を抱いていました。


特に22歳から33歳までの間は自分に軸がなく、周りの目は気になるし、かなり縛られていました。


自分を育ててくれたお母さんみたいにならないといけない、お母さんはこうでなければならない


こんな感情でがんじがらめの状態でした。必死になって育てようとするけれど長女は私の意に反してどんどん自身をなくしていったんです。それを見て私はさらに必死になって押し付けちゃって…。私は長女を1人の人として接してなかったんですよね。本当に申し訳ないことをしたなって反省しました。今思えば皆がストレスでいっぱいでしたね…。


それに気づいてからはもっと自由に、しっかりと子供の意思を尊重できるようになり、お母さんがどういうものかとか、どう思われるとかではなくて“親がしっかり生きているところを見せる”ということを大切にするようになりました。




Q.起業した理由は?





A.子どもと一緒にいたい&自分の好きなことをしていたいからです





やっぱりグランドスタッフとして華やかな世界にいたこともあって、仕事をしている自分は捨てられなかったんですよね。


でも仕事一本、子育て一本っていうのは嫌でどっちも大切にしたかったんです。

子どもと一緒にいれてなおかつ仕事もできるものって考えたら起業が思い浮かびました。


初めはベビーマッサージの教室を開きました。女性同士のつながりを通して子育てに寄り添っていきたいという思いがあるんです。

現在のTottori Mama’sもそういった思いからきていて子育てをする者同士だからこそ分かり合えるものを共有できる場です。


長女の子育ての反省も含み、子供たちのための関係性を築くという思いも含んでいます。


今、本当に来てほしいのは一歩を踏み出せない人達で、その人達にアプローチしていきたいなって考えています。



色々なことを言いましたが、私は本当に周りに恵まれているんです。


実家のサポートがあったからこそ子育てしながらも起業することに打ち込むことができたし、お母さんになると少なくなる1人の時間も取ることができ、趣味に時間を使うことができているのも周りのサポートがあるからですし…。本当に恵まれた環境にいさせてもらってます。





Q.生きていく上でこれだけは譲れないものは?





A.ときめきとわくわくを大切にすることです





私って実はものすごくネガティブで、2人目の出産までは何もかもが不安で仕方なかったんです。考えすぎてしまうんですよね(笑)


でもある人に「それってすごい妄想力があるってことだよ。それをネガティブの方じゃなくて楽しい方に変えたらいいのに」って言われてから考え方が変わりました。

成功か失敗分からなくて不安なら自分がときめく・わくわくする方を選ぶようにしています。

起業すると“とりあえずやってみる”ということが求められるので「失敗は失敗じゃない、よし次に行こう」とバサッと切れるようになりました。

これは修行かもしれないですね(笑)




・大学生への思い


大学生とか今の若い人は子育てに対してネガティブな思いを抱いている人が多いけれど、少しでもそのネガティブを少なくしたり、将来像を考えられるようなきっかけになれるといいなあと思ってます。



周りに魅力的な生き方をされている先輩が沢山いるからこそ30代よりも40代、40代よりも50代という風に年齢を重ねていくのがすごく楽しみです!




インタビュアー:岡崎&稲葉

文責:岡崎

家族との時間、子どもと一緒にいる時間が何よりも大切です。 主婦 長谷川 優花さん

 

 

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目次
○名前
○元々のお仕事
○子育てを始めて変化した価値観
○我が家流の子育て
○成長を感じるとき
○子育て女性のキャリアアップについて
○メッセージ

 

 

主婦
長谷川 優花さん

 


【インタビュアーからひとこと】
10歳からバドミントンを始め、28歳まで選手として活躍されていた長谷川さん。

寮生活の長さから、ご自身はお子様との時間を最優先にしたいと話してくださいました。
笑顔が印象的な、とても話しやすい方です♪

 

 


Q.元々、どんなお仕事をされていたのですか?

 

A. 実は両親がバドミントン選手で、10歳の時にバドミントンを始めました。高校から寮に入って、ずっとバドミントンに打ち込む生活、29歳で結婚するまで、全国上位入賞を狙ってバドミントンばかりやっていました。

 

 

元々は大阪出身で、大学で岐阜、一回目の就職で北海道、そしてチームの移籍で鳥取に来ました。北海道のチームが不景気で部を存続できなくなり、会社員としては残ることもできたけれど、当時まだ23歳、自分のなかで「まだプレイしたい」という思いがあり、鳥取のチームに声をかけてもらって移籍することにしました。当時、鳥取のチームは、選手・監督、環境自体がそこまで上を目指す意識がないチームだったので、自分のなかで決めたものの鳥取に来てよかったのだろうかと葛藤していました。最初の1年間で3回潰瘍になっちゃうくらい…。しんどかった時期です。

 

 

でも、その次の年に大学時代の後輩が「長谷川さんがいるから」という理由で鳥取に来ることになって。コーチも代わり、「言っても伝わらないなら態度で示すしかない、自分だけでも頑張ろう、成績を残せば変わってくる子もいるだろう」と思いながら練習を続けているうちに、意識の変わってくる子がいました。

 

 

チーム内の雰囲気もどんどん変わって成績も上がり、個人戦でも初めて納得できる成績を残すことができました。(全国ベスト8)

その時が一番、「バドをやっていて良かった」と思えた時です。25、6歳でやめる選手が多いけど、「長く続けてきて良かった」と思えた最後でした。

その後、チームの解散、結婚、年齢という3つの要素が重なり、選手をやめました。いまは楽しくやる程度です。(それでも中国シニア大会で優勝されるほどの実力なんだとか…!)

 

 

 


Q.子育てを始め、仕事に対する価値観の変化はありましたか?また、逆に、仕事を始め、子育て、プライベートにおいて変化したものはありますか?(それらに関する考え方や優先順位など)

 

 

A.今までは自分がやりたいことをする為に仕事を選んでいましたが、子育て後は「子どもと一緒にいる時間を作れる仕事をしたい」と考えるようになりました。

 

 

今後仕事復帰することになっても、子どもと一緒にいる時間を最優先に、家族が集まる時間をずっと大事にしたいです。子どもが大きくなっても、続けられるだけ続けたいなぁ。

 

 

自分は寮に入ったことで家族との時間がすごく少なくて、親もさみしかったんだなって今になって思います。両親がバドミントンをしてたこともあって、会うには会うけど、体育館で会うから敬語で話す、みたいな。父親とは、バドミントンの話ばかりしてきたから今さら何をはなしたらいいのかわからないというか…。

仲はいいんだけど、"普通の会話をどうしよう"ってなります。空白の時間があるから、なんかちょっと距離があるんですよね。

だから子どもには、父親とも仲良くいて、家族のことをずっと好きでいてほしい。お父さんと二人でも出かけられるよ、くらいの仲であってほしいなと思います。

 

 

 

 

Q.我が家流の子育て等ありましたら教えてください。

 

 

A.我が家流の子育てと言うほどでもないですが、毎日必ず絵本を読む時間を作っています。

 

 

授乳をしていた時は最低でも一日何回かは抱っこする時間ができるんだけど、うちの子は11か月で授乳が終わって、一気に抱っこする時間、子どもと触れ合う時間が減りました。絵本を読む時は自分の膝に乗せて、子どもと触れ合っている時間を大事にしたいと思っています。

 

 

今は1歳で、言葉はそんなに話せるわけではないけれど、生後一か月から行っているミュージックケアでやったことを覚えてたりします。絵本の内容もきっと分かってるんじゃないかな。自分が話すことも、ちゃんと分かってると思って話しかけます。

 

 

お父さんが帰ってきたら、「今日は何してあそんだ?」って聞くようにしています。そしたら一生懸命(昨日のことだったり、もっと前のことだったり色々まざったりはしてるけれど)「○○と砂場に行った」とか言うんです。

 

寝るときも、最後、「今日は朝起きて、○○して、△△して、〜。」というふうに1日の流れの話をして、"じゃあ寝よっか"、と言って寝ます。

遊んだお友達とかの名前も覚えるようになりました。こちらが思ってる以上に分かってるんだろなと思います。

 

 

 


Q.どんな時にお子さんの成長を感じますか?

 

 

A.日々成長を感じます。

昨日言えなかったことが今日言えるようになったり、できなかったことができるようになったり。

 

この子は言葉の成長は早いんだけど、ちょっとこわがりな性格で。階段や滑り台にのぼるのも昨日までできなかったのに今日いきなりのぼれたり。

ほんとに毎日変わっていくんです。おもしろいですよ~。

 

 

イヤイヤ期も、気持ちに余裕のないときは「もう早くしてよ~」って思う時もあるけど、余裕がある時は「なんでこんなに泣いてるんだろう」って面白くなって、思わず写真を撮ってみたり。(笑)

 


本人のなかで「こうしたい」というこだわりが出てきました。心に余裕があればそれをすごく尊重してあげたいと思うけど、難しいときもあります(笑)

 


でも、納得したらやってくれます。こういう時期があるから成長するわけですしね。

 

 

 


Q.子育てをしている女性のキャリアアップの現状について、どのようにお考えですか?

 

 

A. 昔よりは子育てをしながら働く女性に対しての理解は得られているように思うけれど、育休・産休取得後に仕事復帰すると別部署へ異動や仕事内容が変わったりすることもあるし、男性(父親)自体が育児を共有する意識がまだ低く、女性の負担が大きくなりがちなのでキャリアアップに対して積極的になれない人が多いのでは。

 

 

会社でも、多分いままでよりかは制度は整ってきてるんだろうけど、周りの人たちの気持ちがありますよね(子どもが熱出して仕事ぬけるってなった時、やっぱりどうしても「申し訳ないな」という気持ちになってしまう)。

 

 

意識の問題かな。それは仕方がないよって思える空間だったらいいですね。出産は守ってあげないといけないもの。見た目でわからない時期のほうがしんどかったりするから、意識として共通理解、みんなが分かってくれたらいいな。制度があっても使いにくい、言いにくいものだから、「とってもいい」じゃなくて、「とらなきゃいけない」くらいでいいと思います。じゃないとみんなとりにくいですよね…。

 


都市部では特に幼稚園、学童がたりなくて、子どもを小学校に入れたところで放課後は低学年の子は行き場所がないのが現状かなと思います。そしたらお母さんたちが仕事をやめることになるんじゃないかな。小学校あがったら終わり、じゃなくて、まだ暫くは子育てが続くわけだから、会社に託児があったり、学校以外で子どもが安心していられるところが普及してほしいです。

 

 

 


Q.最後に、学生にメッセージを!

 

 

A.将来がこわくて、安定した会社を選ぶ人が多いのかもしれないけど、なにか好きなものを見つけてほしいです。仕事とかも、ただ言われたからってやらされるんじゃなくて、その環境で楽しいことを見つけてほしいです。

 

 

それから、決められた分野だけじゃなくて、いろんな人に出会ってほしい。年齢に関わらずいろんな人の話を聞いてみてほしいな。迷ったとき、最後に決めるのは自分だけど、いろんな人に話を聞くことで自分の中になかった考え方に気づけたりするから。

 

 

 

インタビュアー︰佐伯&木下

文責︰佐伯

「大事なのは楽しいかどうか。毎日それなりに楽しく生活しています。」鳥取大学農学部3回生 鈴木祐さん

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目次

○所属 名前

○インタビュアーからの一言

所属している学部を選んだ理由

将来のために頑張っていること

インターンを通して学んだこと

インターンの先輩としてメッセージ

 

 

所属 名前

鳥取大学農学部生物資源環境学科3回生

鈴木祐さん

 

【インタビュアーからの一言】

いい意味でまったりと人生を過ごしている方です。でも、その中でもすごく色んな事を考えて生活をしているというどこかギャップを感じました。話してみると落ち着く温かい人なのでぜひ話してみて下さい。

 

 

Q.所属している学部を選んだ理由は?

 

 

 

A.実は妥協して…。

 

 

元々地元が鳥取で1年浪人してる。                       親に前期は好きなところを受けていいけど、後期で失敗したら地元に戻ってこいと言われたから鳥取大学に来た。                           浪人の時に畜産系に興味があったから農学部に絞ってたけど、鳥取大学に畜産系が勉強できるコースってなかったんだよね(笑)でも、全然萎えたりとかはしなかったなあ。ないならないでいいかって思って。毎日学校行って楽しく生活してたよ。

 

もともと何がやりたいとか全然決まってなくて、大学入って何か探そうって感じだったから、受験で失敗したからって本気で落ち込んだりはしてないし、そんなこともあるか~ってくらい。

 

ただ、浪人時代は、地元に残ると勉強しないから外に出ろって親に言われて、京都の予備校の寮で1年間勉強しつつ遊びつつ生活してたんだけど、やっぱりもうちょっと勉強したらよかったなあとは思うね…(笑)

 

でもずっと親元にいるよりも1人暮らしを経験できたし、1年間寮で過ごす中で県外の色んな所に友達ができてその関係が今も続いているのはでかいし、浪人はいい経験だったよ。

 

まあ実家暮らしが結局楽なんだけどね。(笑)

 

 

 

Q.これから就職に向けて頑張っていこうとか、力をいれていることは?

 

 

 

A.インターンかな

 

 

賀露の中村商店っていう魚の仲卸とかやっている所させてもらってる。        魚の仲卸を見てみたかったからぴったりなんだよね(笑)

 

顧客情報が十何年分溜まっているんだけど何も手が付けられてないから、それを整理して販売戦略を考えるために、今はまとめたりしてる。               要するに、今までのデータから見えることを探してアプローチ方法を考えてみようってこと。

 

正直大学でやっていることと全く関係ないし、やりたいことでもないし、しんどいなあって思うこともある(笑)でも、業務内容を聞いたときに、就職してやりそうだなと思ったんよね。だから向き不向きを知るためにも事前に経験しておきたかった。

 

今はまだ途中で成果がでるか不安もあるけど、終わったらきっと分かると思って、周りに相談しながら頑張ってるよ。

 

 

Q.インターンで学んだことは?

 

 

 

A.社会人すげえってことかな(笑)

 

 

やっぱり大学生と社会人って全然違うって痛感したなあ。 

 

”このくらいでいいかな”が通用しない。妥協せず100%でせんといけんのよね。

もともと自分が大学の単位でもDが取れればいいやって人だから、MAXの力を出すってすごく大変。

でもさ、いくらやりたくないことがあっても、「6か月のインターンです」って期限が決まってて残りの日数限られているのに「やりたくないからできませんでした」だったらだめじゃん。だからやるしかないんだよね。信頼を得るためにもね。

 

元々怠け者で、めんどくさがりの自分が、インターンを通して大分意識が変わったなあ。社会人だとこうせんといけんってのが経験として知れたのと、社会人のイメージが分かって良かった。やっぱり分かって社会に出るのと分からんで出るのは違うからね。

 

あとは、自分にできていないことも学べたかな。同じことをずっとする集中力とか、同時並行で色んなことをするとかね。特に、計画性って大事だって実感した。会社は2か月先のこととか考えて準備しているんだよね。やっぱり前もってやることが大事って分かったよ。

 

自分も余裕をもってレポート頑張ります…(笑)

 

 

 

Q.インターンの先輩としてメッセージはありますか?

 

 

 

A.インターンを軽い気持ちですると後悔するってことかなあ。

 

 

なあなあで始めると良くない。メリットばっかりじゃなくてデメリットも聞いた方がいい。想像と違うとか興味ないことをすることもあるからね。

 

何よりも時間の制約が大きい。自分が所属している団体があるけど、活動に参加したいのに参加できなかったり…。両立が難しいね。

 

あと、インターンをしたいから行く!じゃなくて、これに興味があるから行く!じゃないとどっかでしんどくなるよ。就活のためのインターンは続かないと思う…。

 

でも結局のところインターンはお勧めするかなあ(笑)考え方とか見方が変わるし、なんやかんや楽しいからね。

 

期間的には半年とかの長期インターンをお勧めするかな。実際に一週間のインターンをやってみたけど本当にバイトみたいだった。”こんなことやってるんだー”って知るくらいのレベルだから、”自分の成長を感じたい”とか”こういう職種に興味あるけど向き不向きを知りたい”とかだったら長期インターン

 

ちょっとずつインターンで学んだことを実行に移して脱・怠け者!!(笑)

 

 

インタビュアー:山本

文責:岡崎

 

 

 

誰かを変えたい気持ちが社会を変える 鳥取大学地域学部4年(休学中)NPO法人だっぴインターン生 和泉克軌さん

 

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目次

○所属 名前

○インタビュアーからの一言

自分が魅力に感じること

夢のきっかけになった人

モチベーションが下がった時のあげ方

何かを選択するときに大事にしていること

 

所属 名前

鳥取大学地域学部4年(現在休学中)NPO法人だっぴインターン

和泉克軌

 

【インタビュアーからの一言】

和泉さんと話すととにかく人が好きなのが伝わってきました。人の変化に気づきやすくかなり思いやりがある方です。                           小さい頃からまとめ役を任されていたそうで周りからの信頼が厚いことがよく分かりました。

 

 

Q.自分が一番魅力に感じることは?

 

 

A.自分が関わってその人の道が広がること。

 

 

要するに人と人が繋がること。

 

後輩の例なんだけど、農業系に興味がある子がいて、自分の知り合いにも農業系の活動をやっている人がいたからその子に紹介したらそこが繋がって、今では一緒に活動しているみたいで。そういう話を聞くと嬉しくなる。

 

まあ、自分が会いたいってのもあるけど、誰かと誰かを繋げたら、結果として自分にも何かかえってくるから。                            自分に還元されるかされないかも結構大事です(笑)

 

やっぱり繋がってないと、サポートがないとできないことってあるから、人×人の関係性を広げたい。世の中が助け合い・信頼中心の社会になって、こういうことをやりたい!って思った時に手を挙げて協力してくれる人達で溢れたら素敵だなあと。

 

 

Q.夢のきっかけになった人は?

 

 

A.高校二年生の時の担任の先生

 

 

その先生はプライベートな時間を作らず、自分たちに対する教育に全てを打ち込んでいるような人。                                 0か100の人で常に生徒と全力で向き合ってくれる。

 

自分が通っていた高校は私立で、たまたま第一志望に落ちた人が多く来ていた。    でも、その先生は自分たちに「夢に向かって突き進む」「絶対あきらめるな」と鼓舞し続けてくれた。その姿を見て、諦めないこと、全力でぶつかることを学んだなあ。

 

また、誰かの為に全力で頑張る先生の姿勢から、自分も高校教員になりたいと思った。

 

英語に興味をもったのは、当時英語の教員が4、5人いて~派で生徒の意見が分かれていたこと。                                  1つの教科で意見ってこんなに分かれるんだ!って感じて何となく英語に惹かれ始めました。

 

先生によって生徒が教科を嫌いになるってことが、よくありがちだと思うんだけど  それってつまり、生徒の可能性をつぶすことにも繋がる。英語に対して苦手意識を持つ子どもは比較的多いので、少しでもその意識をポジティブな方へ変えたい。

 

人相手は苦労するって親に言われたけど、人相手だと飽きない!           だからやっぱり接するなら人相手がいいな!

 

Q.モチベーションが下がったときの維持方法は?

 

 

A.人に会うこと。

 

 

待っていても何も変わらないから、何か行動を起こすという意味でも人に会うことだけはやめなかった。

 

もちろん相談相手は誰でもいいわけじゃないけど、人に会ったり情報収集したりすることは自分を常にアップデートしてくれる感覚にもつながるので。          大切なのは、人から言われたことを100%は受け入れないし、あてにしないこと。  あくまで他人の意見として聞くことで、自分の中の軸を磨くことを意識しています。    とは言っても、時には相談相手に対して苦手意識をもってしまうこともあるので、できる限り視野を広くもつことを心掛けています。

 

Q.何かを選択するときに大事にしていることは?

 

 

A.わくわくするか・楽しいか・自分のためになるか、の三つかな。

 

できるできないは考えずに、やるってなったときに初めてどうしようかなって悩む。

 

やりたいってなったら方法が思い浮かばなくてもとりあえずやるかやらないかは保留にしてまず情報集める。判断材料は結構集めるタイプ。

 

できないとか考える以前にできるってとこになるまでもっていく感覚。       要するに自分で限界を決めないってことを大切にしています。

 

やってみないと分からない人だからやってから振り返るんだけど、やっぱり自分で  見て、感じて、経験したことで判断するのが大事なんじゃないかなあ。        人に影響されることも大事だけど、後で他人を理由にしたことを後悔すると思う。

 

大学生は一番可能性に溢れているからこそ

もっと自分と向き合い、子ども心を忘れずに!!! 

 

 

 

インタビュアー:岡崎                                    文責:岡崎