ぱんぴっと! インタビュー記事

NPO法人学生人材バンク学生プロジェクト「ぱんぴっと!」。鳥取で活躍する魅力的な社会人へのインタビュー記事を掲載していきます。

「好きなことをしている自分のことを大好きになってください」 フラワー&ベーカリーHaRu代表 兒嶋 陽子さん

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目次

◯所属 名前

◯インタビュアーからの一言

・お店のコンセプト

・続けられる理由

・代表として

鳥取でお店をやる意味

・学生へのメッセージ

 

 

 

所属 名前

 

フラワー&ベーカリーHaRu代表

 

兒嶋 陽子(こじま ようこ)さん

 

[インタビュアーからの一言]

花に関わる仕事に数多く携わって行く中で、仕事の楽しさ、辛さ、挫折を経験していき、自分の道を切り開いておられます。とても明るくてポジティブな方なので、こちらも元気をもらいました!

 

 

Q,お店のコンセプトは何ですか?

 

A,きれい、おいしい、たのしいお店です。

 

花がきれい、パンが美味しい、そして楽しい気持ちになれる場所。ここには色々な人が来る。SNSを見るとキラキラしていて、何もしていない自分が小さく見えてしまう人もいる。そんなひとがHaRuに来て、花で表現することを通じて、自分を褒められるように、自信がもてるようになればいい。

 

 

Q,続けられる理由はなんですか?

 

A,仕事が大好きだからです。

自分ができること、好きなことだからです。

 

嫌なことや、好きではないことはやれるわけがない。すぐに気持ちが落ち込んでしまい続けられない。好きなことや自信があることは、活かせ、売り込める。長く花に関わっていることもあり、花に関しては揺るぎない自信がある。できないこと・わからないことがあると、不安で顔がこわばるから、覚える!できるようにしておく!

そして、あまり大きな目標は立てずに小さな目標を立てることが大切。大きな目標は達成するまでに時間がかかってしまい、途中で気持ちがきつくなることがある。だから、小さい目標を積み重ねることで、達成感を得られすぐできそうなことを明確にして、ペース配分を決めていくことで続けられる。

 

 

Q,代表をやっていく中でプレッシャーを感じることはないですか?

 

A,プレッシャーはないです。

 

世間に対するやらなければならないことはあまり感じていないから、プレッシャーは感じていない。でも、自分で掲げている使命はある。使命は自分の好きなことをやっていけば、いつの間にか達成できているもの。そのために、日々会議を開いて改善できる点を話し合ったり、できそうな目標を立てて励んでいる。

 

 

Q,鳥取でお店をやる意味はなんですか?

 

A,自分たちも歩いて通える距離にお店があり、商店同士で買いあいこできる町だから。

 

都会だともっと稼ぐ店になるかもしれないが、自分のお店とは違う。鳥取なら、お客さんに直接、SNS見てますよなどと言われとても嬉しいし、色々な話をするのが楽しい。居てくれるだけで良い。雰囲気はスナックのママみたいな感じ(笑)

でも、お客さんの顔と名前を覚えるのが苦手なので、今後の目標は顔と名前を覚え、1人1人の好みなどを覚えて濃い顧客管理を目指すこと!

 

 

Q,学生へのメッセージ

 

A,人のためばっかりにやっていると心が痩せてくる。いつか疲れてきてしまう。好きなことをする+(プラス)感謝されたらラッキー。そして感謝されると自分の励みになる。もっと頑張ってしまう。だから、自分の好きなことに本気を出してしてみてください!そしてその好きなことをしている自分のことを大好きになってください。

 

インタビュアー:秋山&大國

文責:秋山

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http://www.haru-wedding.com