ぱんぴっと! インタビュー記事

NPO法人学生人材バンク学生プロジェクト「ぱんぴっと!」。鳥取で活躍する魅力的な社会人へのインタビュー記事を掲載していきます。

「理想主義者」から「理想を持つ現実主義者」へ 島根県立大学総合政策学部3回生 岩見しおりさん

 

 

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目次
○所属 名前

○インタビュアーからのひとこと
現在所属している学部を選んだ理由
現在所属しているサークルや団体に入ろうと思った理由
メッセージ

 

 

島根県立大学総合政策学部3回生
岩見しおりさん

 

 

【インタビュアーからのひとこと】

岩見さんの話を聞いて、学生であるときに様々な行動を起こすことは勿論有意義である。

尚且つその行動が、私達が過ごしている社会や現実を知り、考えた上でのものであれば、より本質的な意味を成すことを知ることが出来ました。

 

 


Q.所属されている大学(学部)を選んだ理由は何ですか?

 

A.この大学が第一志望だったわけではないのですが、高校3年生の時に「クレイジージャーニー」というテレビ番組を見て、異文化や発展途上国に興味を持つようになり国際関係プログラムがある島根県立大学総合政策学部を志望しました。

 

自分が何も知らないことが、島根県立大学にて過ごした学生生活を通して得られたもののうちの1つでした。

 

今は、自分がどんな立ち位置にいるか模索中で、どう巻き返すかを考えています。自分はやる気はあるけれど、社会のことをまるで知らないという致命的な欠点があるので、そこを克服することが巻き返しに繋がると思います。

 

自分の「経験と勘だけで行動していた」けど、他の媒体である友人と大学の講義、Twitterドキュメンタリー映画、本などを利用して、とにかく動いてみたいです。

 

1年秋~2年秋は、自分には知らないことがたくさんあることを知り、とりあえず何でもやってみようと行動第一優先で活動を始めました。

 

2年秋~3年春は、行動第一優先をしているうちに、だんだんと理想主義的な思想に傾倒していきました。(社会のことは何も知らずに、「正義」を追い求める自分がいました)

 

最近になって、現実を大切にする友人から現実を見ることの大切さを伝えられ、その時に自分が、意識高い系大学生だったことに気づきました。

 

このまま意識高い系大学生で終わってしまうのでなく、社会のこと、礼儀やマナー、自分がどうあるべきかを現実的な行動に移行しようとするようになりました。

 

 

今は興味を広げて、世界や社会を知ることから始めたいと思っています。それは、大学生で出会った友人の影響を受けたからです。

 

「自分のレベルに合った生き方をするのが良いんだよ。」という言葉。

自分は社会を知らない、現実を知らないといけないことを指摘してくれる友人に影響を受けた。この社会を賢く生きていくために知らないといけないなと思うようになりました。

 

 


Q.所属されているサークルや団体に入ろうと思った理由、きっかけは何ですか?

 

A. 国際系サークル(セカイへ)という学生団体の部長をしていました。

 

このサークルは「国際(世界)に興味のある学生の居場所となる」ということを理念にお互いの目標や夢を応援して互いに刺激されながらやりたいことに挑戦しようというサークルです。

 


この団体に入ったのは、「国際」と名の付くものごとに関心を持っているならだれでもOKというスタンスだったからです。サークルに所属して、勉強熱心な後輩と出会ったり、人とのかかわり方を学んだりしました。どうしたらその人がわくわくすることを引き出せるのかといったことも研究しています。

 

そこでの活動から、自分はリーダーとしてチームを引っ張っていくというよりかは、チームを後方から支える、メンバーの求めていることや気持ちに寄り添って一緒にワクワクできる環境をつくることが向いていると気づきました。

 

また、海外、国際に関わる文脈で活動を行う社会人とのコネクション、サークルメンバー、行った先で出会った人やその内容から様々な価値観、考え方を学び、自分の考え方の癖や自分がどのような人間かを比較して知ることができたし、新しいことをたくさん知って成長できました。

 

 

 

Q.最後に、メッセージをお願いします!

 

A. みんなに伝えたいことは「温故知新」という言葉です。

 

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知ると読まれるこの熟語は、過去の事実を研究し新しい知見や見解をひらくことを言います。社会経験がほとんどない学部生だからこそ意識したい言葉です。

 

もちろん、自分の経験や感性も大切にしつつですが、過去の先人たちが残してきた知識や知恵を活かさずして、私たちに何ができるでしょうか。

私たちはいつか必ず社会の構成員として、社会人として生きていき、その中で何かアクションを起こすとき(大学生のときにもあると思いますが)が来ると思います。

社会のあるべき姿、理想を語ることも必要ですが、それ以上に必要なことは語ると同時に、知ること。社会のルールやマナー、仕組みなどを知ることなのかなと思います。

 

当たり前でしょうか、いや、それが意外と難しいんです。

都市部と地方の機会格差や育ってきた家庭環境が大きく左右されていると感化するので…

 

それはまた別のお話で…

 

 

 


インタビュアー:石井&大國

文責:岡本

辛いとき、周りの友達、先輩が支えてくれるから頑張れる。たくさんのことにチャレンジしていきたい! 鳥取大学工学部3回生 船越遥香さん

 

 

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目次
○所属 名前

○インタビュアーからのひとこと
現在所属している学部を選んだ理由
現在所属しているサークルサークルや団体に入ろうと思った理由
今興味のあること

 

 

鳥取大学工学部化学バイオ系学科3回生
船越遥香さん

 

 

【インタビュアーからのひとこと】

穏やかで笑顔が素敵な先輩です!

行動力があり自分で決めたことは最後までやりきるまっすぐな先輩です。

 

 


Q.所属されている大学(学部)を選んだ理由は何ですか?

 

 A. もともと小学生の時から理科が好きで、その中でも化学の分野が好きでした。小学5年生の時に、実験セットを買いました(笑)。

 

 

高校でも化学をしていて、推薦受験のためにも勉強しているうちに「化学たのしい」と思うようになり、さらに興味を持つようになりました。

 

 

また、理学部と迷っていましたが、今あるものを調べるというよりは新しいものを作りたいと思ったので、工学部を選択しました。

 

 


Q.所属されているサークルや団体に入ろうと

 思った理由、きっかけは何ですか?

 

A. 吹奏楽団に入っていてクラリネットを吹いています。

 

中学校から吹奏楽をしていて、楽器を演奏したり、みんなで合奏したりするのが好きで、大学でも続けたいと思ったので吹奏楽団に入りました。

 

とても楽しく、演奏会などの前になると毎日練習をするけれど大変という意識はないです。

 

でも勉強が1番で次にサークル&スタッフと優先順位をつけています。

 

 

  パソコン講座の講師もしています。もともとはキャリアアッププログラムのスタッフをしていました。1年の時に受講生としてこのプログラムを受けていて成長できたから、1年間だけで終わりにしたくないと思いスタッフをしていました。

 

スタッフをする中で、自分が担当していたグループが8人いて引っ張っていくのが難しかったです。

 

最初は辛かったけど、先輩や同学年のスタッフが支えてくれました。最後の面談では、受講生それぞれの「自分がどれだけ成長できたか」を聞けたのが嬉しかったです。

 

キャリアアッププログラムがお休みになってしまい、パソコン講座でもいろいろな経験が出来ると聞き今、そちらの講師をしています。

 

 


Q.今興味のあること

 

 A. 最近就活のガイダンスが多く、私は化粧品会社に興味があり関西や地元にどんな化粧品メーカーがあるか気になっています。

 


最初は大きく化学が好きだったから、化学に関わる仕事をしたいと思っていました。でも化粧するのが楽しいし、化粧が好きだから将来は化粧品の開発に携わりたいなって思ってます。

 

ある程度都会な関西にはいっぱい会社がありそうだから良いなって思います。

 

 

また、大学のグローバルゲイトウェイプログラム英語研修で、春休みに台湾に行きました。

 

去年行った周りの参加者にプログラムの良さを聞きました。

 

英語でコミュニケーションをとったことがなかったから、経験をしてみたかったです。戸惑いは特にありませんでした。

 

1か月弱、台湾の大学に行き平日は授業、休日はみんなで観光をしました。

 

実際に行ってみて、最初は英語のTAさんにうまく説明できなかったが「失敗とかおそれんで大丈夫」と言われ、

 

ちゃんとした英語じゃなくても大丈夫、話すことから始めよう、話さないと伝わらないから。

 

と思うようになりました。

 

この研修を通して英語が前より嫌ではなくなり、もう少し英語の知識をつけられたら、将来に生かしたいなぁと思うようになりました。

 

 

 


インタビュアー:岡本&佐伯

文責:岡本

遠慮するのはもったいない。 なんでもやってみないと分からないから。 鳥取大学農学部3回生 加地満理奈さん

 

 

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目次
○所属 名前
○インタビュアーからのひとこと
 所属している学部を選んだ理由
 所属している団体
 その団体に入ろうと思った理由
 インターンについて
 興味のあること
 メッセージ

 

 


鳥取大学農学部生物資源環境学科3回生
加地満理奈さん

 

 


【インタビュアーからひとこと】
三徳レンジャーでの活動やインターンなど、
様々な経験をされている加地さん。

 

楽観主義で気さくな
話していてとても楽しい人でした♪

 

 

 


Q.所属されている学部を選んだ理由は何ですか?

 

A.環境問題、社会問題解決に貢献したいという思いから。

 


受験期にたまたま、本がたくさん置いてある部屋に

行ったのがきっかけです。


巨大生物図鑑を見て、面白いなぁって
ドキドキしたんです。笑


だけどそういう生物って、絶滅したのがほとんで。
そこから環境問題とか社会問題に興味を持ちました。

 

元々千葉に住んでいて、

「山いいな、自然いいな」ってずっと思っていて

自然が好き、というのも大きな理由です。

 


国際系にも興味はあったんだけれど、

農学部のほうが何をやっているかが

想像しやすかったのでそちらを選びました。

 

 


Q.所属されている団体があれば教えてください。

 

A.三徳レンジャー(お米の生産から販売までを

 行っている学生団体)です。

 

 

 

Q.その団体に入ろうと思ったきっかけは何ですか?

 

A.なんでも自分たちでやっているところに

 魅力を感じたのと、先輩方の雰囲気を見て

「楽しそう!」って思って入りました。

 


活動の中で「あれもこれも…」ってやってるうちに

忙しすぎて大変になってしまう時もあるけれど

 

「ぜんぶ自分たちでやる」という雰囲気の中に

自分も入って、実際に何かできたと思えた時に

「充実してるな」って思います。

 

 

三徳レンジャーに入った時からずっと、

「みんなのなかで置き去りになっていることを

拾える人になりたい」っていう思いがあって。

 

会議のなかで折角出てきた案も、

実は実行されていないことが多いんです。

 

だから、なんとなくみんなが忘れてしまっていることや

そんな考え方を言える人になりたいなって

思っています。

 

 

 

Q.インターンでの経験で、自身の中で

 何か変わったことはありますか?

 

A.遠慮するのは無駄だなっていうのと 

 楽しい雰囲気を出してるといいことがある!

   ということかな。

 

 

元々、「なんかしなきゃ…」と思っていた時に

職員さんのごり押しでインターンを始めることに。笑

 

けれど、「なぜ今これをする必要があるのか」って

ものすごく考えて応募しました。

 

 

 

実際にインターンを経験して
一番勉強になったのは、計画の立て方と進め方。

 

会社の人と沢山話す中で教えてもらったのは、

"遠慮がもったいない"ということです。


できないかもって戸惑ってる時間が

ほんとに無駄だったんだなって気づきました。

 

できなくても、それはそれでいいし、
なんでもやってみないと「やった」っていう
経験すら得られない。

 


今までも、そういう考え方はわかるし、
それを言われると「はいはい」って感じでした。


でも、その人に言われて初めて

「あぁ確かに」って納得したんです。

 

 

 

Q.いま、どんなことに興味がありますか?

 

A.システムづくりに関心があります。

 


私は元々、考えることが本当に好きで。

小学校の先生から、「将来は哲学者になる」って

言われたことがあるくらい、

「この場にいるけれど"この場"でない」ことを

考えたり、

 

"こんな世界があったらいいな"って想像して

絵に描いてみたり…。

 

 

 

物事の本質とか問題の根源にあるもの、

ものの存在意義については日常的に考えています。

 


だから将来は、人の生活の基盤とか、

人間の生活に必要不可欠なものに携わりたいなって。

 


いま特に興味があるのは、水です。

 


まだ漠然とはしてるけど、

「システムをつくりたい」という思いがあります。

 


実際にビジネスモデルを見て学ぶ中で、

そこから人の困りごとを見つけ出したり

どんな課題を解決したいのかを見つけたりしたいなって

思っています。

 

 


Q.最後に、学生にメッセージを!

 

A.なんでも、やってみないと分からない。


自分は、チャンスがあったら

なんでも乗っかってきたタイプ。

 

そこにチャンスがあるのに

掴もうとしないのはもったいないし

何事もやってみないと分からないと思うから、

 

どうしようって悩んだり
できないかもって遠慮したりしないで
とにかくなんでもやってみて!

 

 

 


インタビュアー︰木下&佐伯
文責︰佐伯

「人は1人じゃない」、1人の人としていろんな人と関わっていきたい 鳥取大学工学部3回生 西澤息吹さん

 

 

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目次
○所属 名前

○インタビュアーからのひとこと
現在所属しているサークルや団体に入ろうと思った理由
壁にぶつかった時の乗り越え方
メッセージ

 

 

鳥取大学工学部化学バイオ系学科3回生
西澤息吹さん

 

 

 

【インタビュアーからのひとこと】
化学が好き!実験が好き!英語が好き!

人の笑顔を見るのが好き!

いろんな「好き」を明るく、

面白く話してくださいました。

 

 

 

Q.所属されているサークルや団体に入ろうと

 思った理由、きっかけは何ですか?

 


A. G-Frenz→1年生の春休みに、オーストラリアのアデレードで短期留学し、帰国後も国際交流を続けようと思ったから。

 


VTEC→小学生のころからバレーボールをやっていたから。

 


英語講座→一年の時この講座を受講していて、人生が変わったから。

 

 

 

僕は、海外に行くのは勇気はいらなかったな。

とにかくホームステイがしたかったんだ。

 

勉強も英語講座していたからそれ以外の勉強は特にしていないな。

2,3年生になったら忙しいって聞いたから1年のうちに行こうと思った。

この夏は、メキシコに行く。メキシコはプログラムで用意してもらわないといけないなと思ったから。

 

 

G-Frenzで得たものは、アデレードから帰って事後研修があった時、この団体を知った。

留学生とも毎日触れ合える。ここで視線が広がったかな。自分の世界が広がった。

 

 

英語講座の存在は、大学生活を一言で表すと「英語講座」と答えるほど大きな存在だな。

今は運営している立場。楽しいな。

運営側になって1年生に本質を分かってほしくてやってる。出川イングリッシュが良い、言葉ではなく気持ちが大切なんだ。

 

 

Q.壁にぶつかった時、どのように乗り越えましたか?

 

A.人は一人ではないということ、チームプレーを大事にしたい(バレーボールのように)。

 

 

人と話すこと、話すだけでびっくりするほど気持ちが軽くなる。

 

英語講座でリーダーをしたんだ。

 

リーダーにもいろんなリーダーがいると思うけど僕は、みんなとやろうねというリーダーだったんだ。

 

命令をしないといけないが仕切る力、

人に任せる力が足りていない。

ゆるくなってしまう。

 

ゆるさも大切だけどね。

 

 

英語講座をしていて、受講生のレベルがバラバラで、できる子は勝手にしてくれる。

できない子は発言しなくなる。

その子に近づきそばにいるようにしている。

もしくはできる人が苦手な子に教えるという環境をつくっていました。

 

ちゃんと見てるよと安心させる。

 

コミュニケーションがやっぱ大切かな。

 

 

 

Q.最後に、メッセージを!

 

A. 4年間あっという間だから、何か踏み出そうと迷ってるくらいなら踏み出すべき。

 

1つでもいいから尽力すれば人生が変わると思う。

人生1回しかないから、なにもしないのはもったいない。

恥ずかしくても死んだら忘れるんだから大丈夫と伝えたいかな。

 

 

 

インタビュアー:井尾&岡本

文責:岡本

 

 

 

コバンザメになれ。1人でできないことも、誰か偉大な人についていけば必ず何かできる。 鳥取大学地域学部3回生 鈴木創土さん

 

 

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目次


○所属 名前
○インタビュアーからのひとこと

 現在所属している学部を選んだ理由
 現在所属しているサークルや団体
 そのサークルや団体に入ろうと思った理由
 壁の乗り越え方
 メッセージ

 

 

鳥取大学地域学部地域政策学科3回生
鈴木創土さん

 

 

【インタビュアーからのひとこと】
地元のこと、地域学部のこと、

大好きなバレーのこと…。


秘めたる熱い思いを、

爽やかな笑顔で語ってくれました☺

 

 

 

Q.所属されている大学(学部)を選んだ理由は何ですか?


A.高校の時にした地域研究・家業

 

 

 

実は、オープンキャンパスに行くまで

大学って何しに行ったらいいんだろうかって

ずっと思っていて、

大学に行く理由がわからなかったんです。

 

 

そんなある時、全国観光甲子園

(地元の魅力を探して、

 自分たちで観光プランにしてプレゼンする大会)

で選ばれて神戸の大会に出場。

 

その経験から、自分の地域に誇れるものがある

ということに初めて気付きました。

 

 

 

「観光って楽しそう、

 自分は自分の地元が好きだから、

 観光だけに特化していない学科が良いな」

 

 

そんな風に思っている時に政策学科を知りました。

 

 

 

実は家が畜産家で。

どんどん廃業していく周りの家を見て、

畜産業界の厳しさを感じていました。

 

親も尊敬していて家族も大好きなんだけど、

実家を継ぐ気はなくて…。

 

 

けれど、この環境がなくなってしまうのは勿体無い、

自分の代わりに継いでくれる人が現れたら

そういう人をサポートしたい、

人材を育成するリーダーシップを学びたいと思い、

政策学科に入りました。

 

 

 

実際に地域学部に入ってみて、

価値観を変えられたのが1番の収穫です。

 

 

 

田舎で仕事ができる時代が来てるんだなって。

 

農村の授業とか聞いているうちに、

自分のうちはどうやって未来に残っていけるかなって

自然と考えている自分がいました。

 

 

「とても自分が入るなんて」と思っていた

「家業を継ぐこと」にも段々興味がわいてきました。

 

 

 

 

Q.所属されているサークルや団体があれば

 教えてください。

 

A.VTEC、ばぼんちゅ(バレーボールサークル)、

夢限プロジェクト。

 

 

Q.そのサークルや団体に入ろうと思った理由、

 きっかけは何ですか?

 

A.バレーがしたかったから。
大学でしかできないことをしたかったから。

 

 

 


大学でバレーボールを始めました。

VTECの幹部と夢限の活動が重なった時は、

とても忙しかったです…

 


ばぼんちゅでは副部長を務めています。

 

 

僕の大学にいる理由の大部分が

「バレー楽しいから」っていうくらい

本当にバレーが好きなんです。笑

 

 

 

立ち上げに関わった夢限プロジェクトは、

 

鳥取って静かだよね、"なんかやろうぜ!"

 みたいな学生もいなくて、

 僕らで鳥取のいいところを広められるような

 お祭りしよっか!その後の呑み会絶対楽しいよね!」

 

って先輩方と話して始まりました。

 

 

 

鳥取の食材にこだわった屋台を出してもらったり、

アイドルやモデル事務所にも協力してもらったり。

 

いろんなところから協賛をもらって

やり遂げることができました。

 

大学生にしかできないことをしたくて、

同じくAO入試で入った先輩に声をかけてもらって

実現しました。

 

 

 


Q.壁にぶつかった時、どのように乗り越えましたか?

 

A.開き直る!ネガティブを極める!笑

 

 

 

大学に入るまで、ずっと順風満帆な人生でした。

(事前に書いてもらった人生のモチベーショングラフは大学入学までずっと上昇。)

 

毎日が本当に楽しくて、隣にはずっと

ともに育ってきた

絶対裏切らない双子の存在がありました。

 

 

 

けれど、いつもそばにいた双子と、

大学進学と同時に初めて別々の道に。

 

 

その時に初めて

「今までみんなが1人でやってきていたことを

 自分は双子と2人でやってきていたんだ」

ということに気づきました。

 

そんな自分のことを知ってしまったことで

鬱状態になってしまって。

自分のことを知ってしまったからこそ

それが挫折となりました。

 

 

 

だけど、持ち前のネガティブを極めて

開き直ることで、それを克服しました。

 

 

自分が出来ないこと、苦手なことをちゃんと分かって、

自分が出来ないことは出来ないことで仕方ない。

 

それを受け入れて、やれることからやっていこうって

思って乗り越えました。

 

 

気持ちの切り替えだけではなくて、

活動が終わってもずっと仲のいい夢限の人たち、

遊びに誘ってくれる周りの人たちに頼らせてもらって

乗り越えられている壁も沢山あります。

 

 

 


Q.最後に、悩める学生にメッセージを!

 

A.コバンザメになれ。

 

1人でできないことも、

誰か偉大な人についていけば必ず何かできる。

 

自分1人じゃできない時は周りを頼って、

その人たちから学べるものを学んだらいい。

 

 

「自分にはできない」なんて思っている人は、

なんで自分にはできないのかその理由を考えて、

他の方法を考えたらいいと思う。

 

 

何もしないのはもったいない。

 

 

考えている時点ですごいから、

あとは1歩踏み出すだけ!

 

 

 

 

 

インタビュアー︰佐伯&岡本

文責︰佐伯

 

自分の心の声を無視しても、幸せにはなれない。 自分なりの"幸せの要素"を見つけて生きています 鳥取大学農学部4回生 児玉莉奈さん

 

 

 

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目次
○所属 名前
○インタビュアーからのひとこと

 現在所属しているサークルや団体
 そのサークルや団体に入ろうと思った理由
 壁の乗り越え方
 人生の転機 
 メッセージ

 

 

 

鳥取大学農学部4回生
児玉莉奈さん

 

 


【インタビュアーからひとこと】
 お世話になっている先輩を

 改めてインタビューしました。

 

 知っている人に改めてお話をきくのは

 とても不思議で新鮮でした!

 

 「 自分なりの"幸せの要素"」を私も考えます!

 

 

 

 

Q.所属されているサークルや団体があれば

 教えてください。

 

A.だっぴプロジェクトのOGです。

 

 

 

Q.そのサークルや団体に入ろうと思った理由、

 きっかけは何ですか?

 

A.だっぴには、一生懸命な先輩の

 ごり押しで入りました。

 

"だっぴにいる"っていう、

半強制的な力もあったと思うけれど

何事も中途半端にやるのが嫌いで…。

 


やるべきことをやっていくうちに

その質を上げていきました。

 

 

元々インタビューも嫌いだったんだけど、

やっていくうちに今では得意なことになりました。

活動の原動力にもなっています。

 

 

 

 

Q.壁にぶつかった時、どのように乗り越えましたか?

 

A.とにかく他のことに打ち込む…!

 


19歳の時に、大きな挫折を経験しました。

とても辛かったけれど乗り越えられたのは、

そのことから目を背けるために他のことをした

経験があったから。

 

2ヶ月間、福島のインターンに参加しました。

また、白川郷でのライター合宿に参加したのを

きっかけにブログを始めました。

 

 


Q.ブログを始めてみて、変化はありましたか?

 

A.思いを言葉にすることで

 自分と向き合うことができるようになりました。

 


それが自分の判断基準や幸せの要素を

見つけるきっかけとなり、

自分はどんな生き方をしたいんだろうって

考えるようになりました。

 

 


Q.転機はどんな時ですか?

 

A.好きな人ができた時…かな。笑

 


"自分を変えたい"というよりかは、

"好きな人と同じ土俵に立ちたい、認めてもらいたい"

という気持ちから、頑張ろうという気になります。

 

 

"夢があるから頑張る"っていう方がきれいだから

ずっと本音を言うことをためらっていたけれど

自分の心の声を無視しても

将来幸せになれないと気付いたんです。

 

幸せな要素はいくつかあるから、

幸せの要素の合計が一番でかいものを選ぼうって。

 

就活では、やりたいことや会いたい人がいるから

鳥取県内での就職を決めました。

 

 


Q.1歩踏み出せない学生にメッセージをお願いします!

 

A.人に相談してみて!

 

言ったら"やらなきゃ"ってなるし、

話すことで自分の中で整理できると思うから。

 

 

 

インタビュアー︰稲葉&大國

文責︰佐伯

 

様々な活動から鳥取を活性化! 薬局経営者 徳吉淳一さん

「様々な活動から鳥取を活性化!」

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目次

 ○所属 名前

 ○仕事内容

 ○やりがい

 ○学生へのメッセージ

 

所属 名前

薬剤師 徳吉淳一さん 

 

仕事内容

薬局の経営、薬剤師

 

やりがい

職能を生かせるときやお客さんのニーズに応えられた時や専門の知識を使って役に立てた時、職能を超えて喜んでもらえたときは嬉しいですね。

専門職はそのイメージを取っ払えた時。例えば薬剤師なら暗いイメージみたいな。

薬剤師ってこんなんだったけ?こんなことまでやってくれるの?と思ってもらいたい。

患者さんにそこまでしていいのかな、迷惑じゃないのかなとか思って一歩ふみださないのは勿体ないよね。

 

学生へのメッセージ

色んな人に会って、いろんな話を聞く、知識を得て、自分が将来何をやりたいか考えてほしい。やってる感あるけど、中身がない人が多い。社会人になったら打ちひしがれて鳥取に帰ってくる人も多いから、そうならないようにしてほしい。

理想ばかり言って何もしない、あれもこれもするとかではなく、とことん突き詰めてやってみること。学生のうちに何かやり遂げることが大事。