「鳥取の大学生に社会(鳥取)を知ってもらいたい」 鳥取大学 COC+事業推進室 地域連携コーディネーター 沖正弘さん
目次
・[所属 名前]
・[インタビュアーからのひとこと]
・[大切にしていること]
・[鳥取で働くとは?]
・[今後の目標]
[所属 名前]
鳥取大学 COC+事業推進室
地域連携コーディネーター 沖正弘さん
[インタビュアーからのひとこと]
お仕事のこと人生のことなどインタビューを通してたくさんのことを教えていただきました。銀行員という職1つ挙げても経済系だけではなく、国際系や法律のことも関わってくるなど仕事の可能性が広がりました。また、COC+の取組みも紹介していただきぜひ利用させていただきたいと思いました。
[職業・仕事内容]
Q.ご職業とお仕事の内容を教えてください。
A.平成27年に鳥取大学が採択を受けた文部科学省の補助事業(5年間)であるCOC+事業のコーディネーターの仕事をしています。
前職は、銀行員をしていてこのCOC+事業のコーディネーターとして鳥取大学に派遣されて3年目になります。仕事内容としては、COC+セミナーの企画・開催や鳥取の企業を見るためのシャトル便の運営等々多岐に渡ります。学生に鳥取を知ってもらいながら世界を広げ鳥取での就職を目標に仕事をしています。
[仕事を始める前までのこと]
Q.前職のこと、お仕事を始める前までのことを教えてください
A.前職は、銀行員でした。仕事を始める前から今もずっと外国(英語)に興味があります。
若い頃、京都で外国人と会って話したことから英語が好きになりました。日本人同士で英語を話すのとはなんか違いましたね。英語と法律の職に就きたいと思い始めた頃、銀行員でも外国為替などで英語を使えることを知り銀行員になりました。銀行員と自分のベクトルが合っていました。銀行員として頑張り、東京へ行けることになりそこでは英語も必要になり英語と法律の仕事がしたいという目標が達成できました。国際分野の経験が全体の三分の一を占めており、普通の銀行員とは一味違った人生を経ています。
[大切にしていること]
Q.大切にしている考え方は何ですか?
A.「人生塞翁が馬」、「順境には用心を逆境には忍耐を」、「財産は友なり」の言葉です。
人生の幸不幸は予測できないもので、人生のブレは考えないようにしています。マイナスに思っていても無駄はないと思っています。お金はいずれなくなるが友達はそうではなくて財産ですね。当たり前のことを当たり前にすることが大切です。
また、商売をする際にその地域の方言を話すことを大切にしています。そこの地の言葉をしゃべれないと商売できないですからね。
[鳥取で働くこと]
Q.沖さんにとって、鳥取で働くことについて教えてください
A.人は東京に集まりやすいですが鳥取は環境(自然)が良いです。都会はたまに遊びに行く程度だから良いと思います。私にとって、鳥取はふるさとです。
若者に県外に出るなら東京とかではなく海外に目を向けなさいと伝えたいですね。今の世の中、地方を通して世界を見てほしいなと思っています。
[今後の目標]
Q.今後の目標を教えてください
A.最後まで走り抜けたいです。
仕事を通して、今の学生が地元で活躍できるようになるための人材育成をすることが目標です。今の仕事を土台に次のステージへつなげたいですね。今、鳥取に来ている学生に鳥取に定着してもらいたいですね。鳥取県外に出るのは良いのですが、鳥取の企業を知ったうえで出てほしいです。
[学生へのメッセージ]
サントリーブランデー「VSOP」をもじって
V:Variety 20代 いろいろやる(体験)
S:Speciality 30代 得意(専門)分野を持つ
O:Originality 40代 独創性を備える
P:Personarlity 50代 人間性を磨く
を伝えたいです。失敗は未来の成功につながっています。「シンプルイズベスト」です。
また、時間を守ること挨拶をすることが当たり前にできるようになると信用につながりますね。
インタビュアー:岡本&秋山
文責:岡本