ぱんぴっと! インタビュー記事

NPO法人学生人材バンク学生プロジェクト「ぱんぴっと!」。鳥取で活躍する魅力的な社会人へのインタビュー記事を掲載していきます。

「自分がどう在りたいかが大事」 株式会社アクシス 地方創生室 梶岡大晃さん


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目次

◯所属・名前

◯職業、仕事内容

◯学生時代のこと

◯きっかけ

◯今後の目標

◯学生へのメッセージ

 

 

[所属・名前]

株式会社アクシス 地方創生室

梶岡大晃さん

 

 

[インタビュアーから一言]

初めて出会う考え方の持ち主でした

梶岡さんの「自分はどう在りたいのか」という言葉は、

今まさに将来のことを考える私の心にとても響きました

また、地元の岡山をとても愛していて、私も地元に帰って家族に会いたくなりました

 

 

[職業・仕事内容]

地方創生室で、企画立案の部分を担当されています。0→1を作り、そしてそれを広めるために日々奮闘されています。自らを「ソトとナカをつなぐ役」と表現され、社外の人とコミュニケーションをとることで新たな企画を形にしていらっしゃいます。

 

 

[学生時代]

Q.どんな学生時代でしたか?

 

A.高専に通ってました。高校と短大がくっついたやつが高専本体で、自分は専攻科までいったんよね。高専に入るまでの生活は勉強三昧で楽しくなかった。自由な校風や環境に憧れて高専に行くことを決めました。

 

高専時代は、楽しかったです。自由なところがよかったんです。

3年生くらいまではめっちゃふざけてました。

高専ってめっちゃ自由だったから、誰にも迷惑のかけないふざけ方をしてましたね。

早弁したり、授業中にマリカー対戦したり、授業抜けたり・・・

 

基本高専は5年までで、専攻科に行くにしても1回卒業して入り直さんといけんくて、4年生の成績が企業に行くから、4年は真面目にして・・・って感じ。

そもそも3年までもそこまでふざけてなかったかな。

 

 

[きっかけ]

Q.鳥取に来るきっかけはなんだったんですか?

 

A.高専を卒業して、大阪でシステムエンジニアとして働き始めました。4年間勤務したものの合わないと感じて退社しました。

 

性格的に1日中同じところにいるのが苦痛だったのと、もっと外に出てお客様の顔が見たいと思ったので退社を決意しました。

その時は何も考えずにやめたけど、今思えばよく次を決めずにやめたな、、、(笑)

でもあの時やめたから今があるんだなとも思います。

 

そんな時に誘われた飲み会にアクシス社長である坂本さんをはじめ自分が鳥取に来るきっかけになる人たちと出会いました。

 

めっちゃかっこいい人たちが田舎におるな!って思いました。

 

アクシスへの入社を決意したのも、社長の人柄と、地方で魅力を発信しながら稼ぐというビジョンに共感したからです。

実際に鳥取に来てみて、関わる方はみんな優しいし楽しい。いろんなイベントにも参加させてもらって人脈も広がって嬉しいです。

 

 

[今後の目標]

Q.今後の夢や目標はありますか?

 

A.理想は地元に拠点を置きながら活動することです。

住んでたところが、めっちゃ田舎だけど、めっちゃいいんですよ!

家族にも会いたいですし、、、

そういうところが廃れていくのが悲しいなって思うんです。

 

なので将来的には岡山(地元)と鳥取の2拠点で活動をしていきたいです。

今は、在りたい自分に向かっている途中です。

 

社長は、稼いでいれば働く場所は問わない考えの方で(笑)

そういうのって地方ではなかなか無いので、最先端を走っている会社だと思います。

 

 

[学生へのメッセージ]

Q.学生へのメッセージをお願いします。

 

A..経験しないと何事もわからない

興味のあるなしもやってみないとわからない

  

自分が何になりたいかをフォーカスする必要はない。

自分がどう在りたいかが大事。そこから逆算していけばいい。

 

自分の気持ち優先して選ぶこと。

やりたければやればいいし、やりたくなければやらなくていい。

 

変に合わす必要はない

 

実際に経験して、あぁあの人が言ってたのはこういうことか、と分かればいい。

無理してやると絶対どこかで歪が生まれる。自己嫌悪になる

事象に対して自分が勝手に良い悪いを決めてるだけ。

こうあるべきだと思うと苦しい。

すべてのことを受け入れる。

矛盾すらも。

 

やりたいことをやったらいいと思います。

やっちゃダメとか誰も決めてないから。

 

 

株式会社アクシスのHPはこちら↓

https://www.t-axis.co.jp/

 

 

◯インタビュワー:稲葉&佐伯

 文責:稲葉